子供さんの反抗期で悩んでる方も、きっと多いんじゃないでしょうか?
我が家ももれなくそうでした。ほんま死ぬかと思った。。
もう立派に成人した現在も喧嘩もするし、お互いに言い合ってることも…(笑)
そうです。我が家は世間でいうところの「仲の良い家族」では決してないのです!
ただ、家族全員がそれを自覚していて引き際もちゃんと心得ていて、仲直りも早い。なのである意味、仲が良いのかもしれませんねー。
そのために私は家族の普段の何気ない「会話」を大切にしています。
今回は、そんな我が家の会話のコツをお伝えさせて頂きたいと思います!
目次
我が家の会話のコツ
子供の反抗期と上手く付き合う
反抗期って、無事に成長している証拠なんです。
親が焦ってしまって事を大きくしがちですが、それより、うまく反抗期を過ごさせてあげることの方がベター。
反抗期に入ってる子供を見て「ああ、うちの子は順調に育ってる!しめしめ!」と思う位で大丈夫です。そのうちに落ち着いてきます。
慌てない、焦らない。
諦めずに挨拶をする
よく喧嘩もする我が家は、よくあいさつもします。
最低限の会話なので、子供に無視されてもいいから、必ずこちらから挨拶をします。
子供がしゃべらないから、こっちも挨拶しない…なんていけません。
挨拶を続けていると、いつしか返してくれるようになります。
続けていると、いつの間にか険悪なムードがなくなって、今度は挨拶が当たり前になっていきますよ。すると挨拶しないことのほうが、気持ち悪くなってくる(笑)。
我が家の最低限会話「おはよう」「おかえり」「ありがとう」「はい」「ごめんなさい」
最低限のこの会話ができてたら、まあオッケー。だいたい家の中は平和です。
役割分担を決める
ありきたりですが、皿洗い、洗濯、風呂掃除、ごみ出しをその時々の分担でするようにしています。
その時に忙しい人がいたら他の人でカバーしたり、何気にお互いを思いやる心が普段の生活の中で生まれてきます。
また、家庭内に自分の役割があることで自然と小さな会話も生まれてきます。
「ごみ袋のストック、どこだっけ?」「靴下片方、なかったよ」「今日時間ないから、お皿洗いやってー」
家族会議を開く
だいたい月一回ペースでやってます。
だんだん成長すると一緒に食事する時間もなくなってきて、すれ違いも多くなります。
そういうすれ違いが重なってくると会話も減ってしまい、お互いの誤解も生まれてきがち。
なので普段言えないことも、この場の雰囲気借りて言えちゃうのがありがたい!
「もっと丁寧にお皿洗って欲しい」とか、「玄関の靴を散らかすなー」とか。
それと「今月は~があるから忙しいから、晩御飯はいらない」とか、普段見過ごしがちなお互いの情報共有も、ここで再確認し合える。その点でもひとまず安心できます。
こういうのを月1ペースでやっておくと何かと便利ですよ。
家族が悩んでいたら、全力で耳を傾ける
家族の愚痴を、全力を振り絞って聞く!(笑)
相手が話しかけてきたらテレビ見ながら「ふんふん」とか、なにかしながら話を聞くなんてしないで!
今やってることをまず置いて、相手の目をみて、耳を傾ける。しかも全力で!
ちゃんと話しを聞いてくれたと思ってもらえるだけで嬉しいもの。すると、いつしか相手の悩みも半減しています。
こういう積み重ねが、意外に大切で家族間の信頼に繋がりますよ。
おなじ目的を持つ
なんでもいいから、家族で同じゴールを目指すと面白い!
ちなみに我が家は、“今度、お兄ちゃんのこの仕事がうまくいったら、寿司にいこう”とか、“この問題が解決したら、焼肉食べ放題にいこう”など
問題を共有し話を聞き、解決に向けて応援し一緒にゴールを目指します。
案外いいですよ、この方法も。
相手の良いところ悪いところを、言えるような関係作り
いいタイミングで「あなたのこういうところとても良いと思う」と相手をまず褒めて、そのあとに「で、こういうところを直すようにすると、もっと良くなると思う!」
と、さりえなく言える関係があるとめちゃくちゃいいですよ。
言われた側も素直に肯定できるようなタイミング、シチュエーションがとても大事。※感情的になっている時には、絶対に言わないことがポイントです。
普段の会話の積み重ねで、そうした会話ができるようになってきます。
すると、お互いのフラストレーションが溜まりにくくなるし、逆に自分の悪いところも言ってもらえるようになります。
他人に自分の悪いところを指摘されると、けっこう凹むもの。でも家族なら、まだ受け止めれる(笑)
こういう会話ができるのも、家族の良いところでしょうか。
たまには喧嘩もオッケーなのだ!
そうは言っても、たまには思い切りお互いの思ってることを言い合う。うちのルールは、これも全然アリアリです。
一見揉めてるようにみえて、そのうちに段々と「ああ、お母さん、そう考えてたの」「なんだ、こういうことだったのね、勘違いしてた」
と、お互いが勝手に誤解していた部分がわかってくる。
すると「よくわかったよ!じゃあ、お互いにがんばろう!」と最後は必ず握手で締めくくるのが、我が家流(笑)
お互いの腹を割る。いつまでも引きずらない。
そうした「仲」になれるのも、普段の会話、信頼関係があってこそです。
小さな何気ない会話の積み重ねが大切
どこの家庭にでもある、ちょっとしたすれ違いや勘違い。
でも小さな何気ない会話の積み重ねで、問題解決できることって、意外にあるんですよねー。
喧嘩も「会話」のひとつととらえるといいのかも知れませんね。
そこに、上手に自分の想いを伝える工夫や、相手の想いを理解していく工夫もできてくるのかな…と。
我が家の会話ルールなにかのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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ちなみに我が家のひどい反抗期でした。どう乗り越えたかはこちらの記事をご覧ください。
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