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春野菜の種類は何がある?特徴やおすすめ調理法もご紹介!

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春が旬の野菜たち。チャレンジしてみたいけど…なんだか下処理も面倒くさそうだしー!という方も多いのでは?

実は知ってみると意外と簡単なんですよ!そこで今回は栄養満点の旬のお野菜について、簡単な下ごしらえの方法や、オススメの食べ方をお伝えさせて頂きたいと思います。

旬のお野菜って、さっと調理できるとちょっとかっこいいかも?!

 



春野菜とは

文字通り、春にできる野菜のことなんですが、「植物性アルカノイド」という成分の働きにより、苦味・香りがあるのが特徴です。

しかし、この苦味・香りにより血行促進・免疫力の向上など、冬にたまった人間の老廃物を外に出し、新しくリフレッシュしてくれます。

そんな自然界の見事なサイクルが、実は春野菜にはたくさん詰まっているのです!

 

1. あしたば(明日葉)

あしたばって、聞いたことはあっても食べたこともない…って感じですよね。実は、あしたばってものすごく栄養を含んでるんです。

カロテン、ビタミンはもちろん、他の野菜にはなかなかみられない「カルコン」という栄養素を含んでいて、糖尿病の治療に活躍できるスーパー食材なんです。

あしたばはアクがあります。なので調理法は、さっと塩茹でしその後冷水にさらします。思ったより、意外と簡単ですよね。

あしたばは、おひたしにしてもいいし、折角の旬のものですから天ぷらにするのがおすすめです。天ぷらの場合下茹ではもちろん不要です。

 

2. ウド(独活)

歯ごたえがシャキシャキと楽しいウドは、穂先から茎、皮まで、ほとんど食べられるのが特徴の春野菜イチオシ食材です。

少し厚め程度に外側の皮の部分を剥き、適当な大きさにきりわけ、お酢を入れた水に5~6分入れておきます。その後水洗いをして調理します。(剝いた皮も、もったいないのでキンピラにしましょう)

穂先は少々苦味がありますが、これがまた春の旬野菜の旨みの部分です。穂先は天ぷらで食べると美味しいですよ。

 

3. かぶ(蕪)

根だけではなく、葉にもβ-カロテンなどの栄養が含まれてい正月明けに食べられる七草粥のひとつででも有名な「かぶ」。

β-カロテンなどの栄養もたっぷりと含まれています。春の野菜にしては比較的クセがなく、様々な料理に活躍できます。

少し厚めに皮を剝き、カットしたあと水につけます。(約10分程度でオッケー)葉っぱの部分も、さっと茹でて使います。

どちらかというと煮物より、浅漬や千枚漬けなどがポピュラーな食べ方ですね。

 

4. アスパラガス

今は冷凍ものをよく見かけますが、アスパラガスは立派な春野菜なんですよ。疲労回復、老化予防、利尿効果、ビタミン、カロチン等、栄養も豊富です。

ささっと下茹でし、三角のハカマ部分もしっかりいただきます!アスパラガスは様々な料理に使われます。中でも一番のオススメは、万人に愛されるアスパラガスのべーコン巻き!めちゃおいしいです。

茹でたてのアスパラガスを超シンプルに、マヨネーズだけで食べても最高!晩酌のお供にも。

 

5. カリフラワー

ん?どっちがブロッコリーで、どっちがカリフラワーだっけ…?と、ブロッコリーに見た目がとても似ている真っ白なカリフラワー。栄養的にも、ほぼ同じで共にビタミンCが豊富なんですよ。

カリフラワーはその食感が独特で、加熱してもビタミンが壊れにくいという特徴があります。満腹感があるため、ダイエットにも向いています。

さっと下茹でしスライスしてカリカリ焼いてもいいし、そのままマヨネーズでもパクッでもオッケー。

 

6. キクラゲ(木耳、木蛾)

コリコリとしたあの食感!中華料理でもおなじみの、キノコの一種のきくらげ。今は乾燥したもの多く売られていますね。

カルシウムと、マグネシウム、ビタミンDを豊かに含んでいて、食物繊維も…栄養はばっちり!冷凍保存なら一ヶ月オッケー。凍ったまま使えて、超ラクチン!

食べ方は、ふわっとした卵ときくらげを一緒に炒めたもが簡単でおすすめ。八宝菜や、ラーメンの具材など、アレンジの仕方は豊富のきくらげです。

 

7. 春キャベツ

春キャベツは普通のキャベツと違い、葉が密集していないのが特徴ですね。買って帰るときも軽くて、ちょっと嬉しい…。

栄養価は普通のキャベツと、あまり変わりませんが、いつもと違った食感を、限定期間で楽しめるのがいいですね。

オススメはなんと言っても「生」食べ。手でもちぎれるので、調理したときの見た目も楽しめ、サラダ感覚で食べられます。

塩こぶでしんなりさせて、めんつゆ&ちょい天かすをプラスして食べたら、超簡単&やみつきです!

 

8. グリーンピース

グリーンピースは食物繊維、糖質、タンパク質、ビタミン、ミネラルと、小粒ながら、栄養価の面ではトップクラスです。中でも便秘の改善に効果あるようです。

いろいろな料理の彩りに大活躍のグリーンピース。特に旬の時期のグリーンピースは、冷凍ものに比べて圧倒的に香りも艶もよくて、豆ごはんなどにすると美味しいですよね。

今までグリーンピースはちょっと苦手…という方も、一度旬のグリーンピースを召し上がると、案外好きになるかも!

 

9. タケノコ(竹の子、筍)

春の旬といえば、なんといっても「たけのこ」。ご近所さんからおすそ分けで頂く事も多いですね。でも、たけのこの処理の仕方が面倒!と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

覚えてしまえば意外に簡単ですよ。アクが出やすいので、なるべく早く下茹でしちゃいましょう。

簡単な茹で方は、米ぬかの代わりに重曹を使い(水1リットルに対し、小さじ1の重曹)たけのこをカットした状態で30分ほど茹でてしまえばもうオッケー。たけのこご飯など、オススメです!

 

10. ふきのとう(蕗の薹)

ふきのとうも、重曹をいれた水で下茹でをします。なるべく小さめのものの方が苦味も少ないです。あとは冷凍でもオッケー。

ミネラルやビタミンの含有量が多く、抗酸化作用があり、特にビタミンEが豊富多いといわれます。

その上、デトックス効果の高いカリウムも多く含まれるといわれていて、収穫時期が短いふきのとう、ぜひ食べてみたい食材ですね。

食物繊維も多く、自然の恵みって本当にありがたいですね。お味噌汁や天ぷらで頂くといいですよ!

 

11. ワラビ(蕨)

ワラビ取りに行くの好きな人って、周りに何人かいますよね?これも、おすそ分けということで頂く場面があります…。

ただ、アクも強いので生で食べてはいけません。これも重曹を入れたお湯に入れ沸騰寸前で火を止めます。お湯が冷めたら今度は冷水に一晩つけて、しっかりとアク抜きをします。

水につけたタッパーで、冷蔵庫に保管しますが、水は毎日入れ替えてくださいね。

おひたし、炊き込みごはん、てんぷらなどがオススメです!

 

12. たらのめ(タラの芽)

最近は栽培技術も進み、よく見かけるようになったたらの芽。本来桜の咲く頃がタラの収穫時期で、この新芽の時期にたらの芽を食します。

もちもちした食感が人気の旬のものです。カリウムや、マグネシウムやリン、鉄分といった、ミネラルが主な栄養分です。

下処理は下の部分のハカマといわれるところを、きちんと取り除き、塩を入れたお湯でゆがきます。あとは、3時間ほど水にさらせばオッケーです。

天ぷらで食べるなら、下処理は不要。らくちん!パスタに絡めても、おいしいですよ!

 

春の野菜は栄養豊富!美味しく食べて春の訪れを感じよう

春にしか味わえない、自然の恵みがいっぱいつまった旬のお野菜。知てみれば、驚きの栄養素がたっぷり…。

こんな恵みのものがいただけるなんて、作る価値・食べる価値ありですね。是非、この機会にチャレンジしてみませんか?

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ronmama

お寺の法話が大好きで、最近は辻井伸行のピアノ演奏にはまりまくってる56歳です。家族との会話を大切にするようにしています。

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