赤ちゃんが生まれると必要になってくるのがベビーカー。
近年、コンパクトなタイプの物も発売されてはいますが、マンションやアパートの狭い玄関では置き場に困るし、買うのを悩んでいるというご家庭も多いのでは?
今回はベビーカーについてのよくある困りごとや収納場所のアイディアをいくつかピックアップしてみました!ご自身の環境に合わせてぜひ参考にされてください。
かさばるベビーカー。置き場所にとっても困る!
ベビーカーを買うときに悩むのが収納場所。よく聞かれる困りごとをまとめてみました!
1. 玄関が狭くてベビーカーの置き場がない
アパートやマンションの狭い玄関ではベビーカーの置く場所を確保するのは難しいですよね。いくらコンパクトに畳めるからといっても限界があります。
我が家も、お気に入りのベビーカー買ったは良いものの玄関には置くスペースがありません。こうなるとベビーカーを購入すること自体、躊躇うご家庭もあるかもしれませんね。
2. 玄関に置けたとしても邪魔になる
玄関は靴や傘なども置いてありますし、スムーズに外出したい時にベビーカーが置いてあることで出入りの邪魔になる可能性もあります。
玄関の出入りは毎日のことなので気になりますよね。かと言って専用スペースをわざわざ作るのは、数年しか使わない物なのでなんだか勿体ない気もしますね。
3. 屋外に置くと盗難が心配
玄関は狭いからといって玄関の外に置くご家庭もあります。しかしベビーカーは高い物だと数万円しますし、やはり盗難が心配になりますよね。
また、屋外に置くとなると雨に濡れたり色褪せや埃なども気になります。対処法も考える必要があるかもしれません。
今すぐマネしたい!みんなの収納方法アイディア
さて、それでは先輩ママたちが実践している収納アイディアをご紹介していきたいと思います♪
1. 下駄箱の棚を外してスペースを確保
下駄箱の広さがあり棚が外れるタイプの場合、棚を数段取り外すことでベビーカー収納スペースに早変わり!もしお子さんが大きくなってベビーカーが不必要になった場合は、また棚を取り付ければ問題なし。
玄関が狭くても下駄箱の中に直してしまえば、出入りの邪魔になることもありません。スペースを無駄にせず広々と使用できますし、スッキリしますね。
2. 納戸や空き部屋にスペースがないか確認
もし家の中に使用頻度の少ない部屋や納戸にスペースがあるのであれば、そこにベビーカーを収納することもできます。
ベビーカーを使用する期間は短いので、床をタイルカーペットなどでしっかり保護しておけば特に問題ありません。
また、棚やラックなどを使用すればその他のスペースも有効活用でき、物を置くこともできるので一石二鳥ですね☆
3. 玄関を上がったフローリングに置く
玄関先に置くのがどうしても難しい場合は玄関を一段上がった先のフローリングに置くという手もあります。
ベビーカーは外で使う物なので、床が汚れないようにマットや板などを敷いておけば床も傷もつきませんね。壁側に寄せておけば通行の妨げにもなりません。また、2と同様に棚やラックを利用するとスペースの有効活用もできそうですね。
4. 傘立てなどのスペースを代用
B型ベビーカーのような簡易的で薄型のベビーカーに限ってしまいますが、玄関先に傘立てを置かれているご家庭であれば、そのスペースをベビーカー置き場に代用することもできます。
傘立てを買わずともこちらのご家庭のようにダンボールで簡単に作成することもできますよ。傘立ては壁にかけるタイプの物だとさらにスペースを確保できますね。
5. 下駄箱の扉自体を取ってみる
ベビーカーを使用したあとに毎回仕舞うのが面倒だ、という方は思い切って下駄箱の扉自体を取ってみちゃうのはいかがでしょうか?出し入れもスムーズに出来ますし、快適そうですね。
特にベビーカーの使用頻度が多いご家庭であれば、出し入れのしやすさが1番大事ですよね。これならばお出かけもさらに楽しくできちゃうかも♪
6. 自家用車のトランクに積んでおく
実は我が家もこの方法を採用しています。玄関先にはスペースがない上に、住んでいるのが2階以上なので毎回ベビーカーを持って降りるのが大変。そんなご家庭にはぜひ車のトランクでの保管がオススメ。
ただし、真夏の車内は高温になりやすく、ベビーカーが故障する原因にもなりかねません。しっかりとベビーカーの素材を確認してから保管してくださいね。
7. カバーをかけてから玄関外やベランダに置く
やっぱり玄関にも室内にも置くスペースがないので玄関外やベランダに置きたいと思われるご家庭もあると思います。しかし、上記で述べたようにそのまま屋外に置くとなるとベビーカーの劣化が心配ですよね。
そういう時はベビーカーにカバーをかけるのがオススメです。専用のカバーも売ってありますが、なんと100円均一の布団カバーでも代用できるそうですよ!
※全てのベビーカーに対応できるとは限りませんので、お手持ちのベビーカーのサイズを測ってからお試しくださいね。
これなら雨や埃を気にせず置けますね。また、盗難が心配な場合は鍵をかけておくのもオススメです。
狭い玄関でもラクラク置ける!おすすめベビーカーはこちら
さて、ベビーカーの収納スペースを確保する方法をピックアップしてきましたが、さらにスペースを確保したいならばコンパクトなタイプのベビーカーを選ぶのがオススメです。
ここでは生後1ヶ月から使えるA型ベビーカーと生後7ヶ月頃から使えるB型ベビーカーのオススメをご紹介したいと思います。
1. A型ベビーカー「アップリカ カルーンエアー」
その名の通り、重量3.9kgと軽いのが特徴。機能としては他のA型ベビーカーと比べて最低限となっていますが、両対面式です。
2. AB型ベビーカー「コンビ F2plus AJ」
こちらはB型ベビーカーの部類ではあるのですが、フルリクライニングできる仕様になっておりA型ベビーカーの特徴も兼ね備えたAB型のベビーカーになります。コンパクトな上、買い直しをしなくて良いので便利ですね。
3. B型ベビーカー「cybex gb ポキット」
「世界最小」を謳っており、2014年ギネスワールドレコードにも認定されたそうです!薄さ(奥行)18cmで圧迫感は全くなし。腰座り頃〜4歳頃まで使用できます。
ちなみに飛行機内にも持ち込めるほどのコンパクトさなので、セカンドベビーカーをご購入の際はかなり便利ですね。
自分や家族に合ったスタイルを見つけてみて
ベビーカーの使用期間は数年と短いですが、お出かけには必須アイテム。ただしその分収納スペースの確保も大変ですよね。
今回は、さまざまなパターンでの収納スペース確保術とコンパクトなベビーカーのご紹介をしました。
それぞれのご家庭に合った収納方法をぜひ見つけて、赤ちゃんとの楽しいお出かけをたくさんしてくださいね♪