沖縄に遊びに行った時の楽しみの一つと言えば沖縄そば。
ところで「沖縄そば」と「ソーキそば」の違いをご存知ですか？
私が初めて沖縄旅行でそば屋さんに入ったとき、思わず店員さんに違いを聞きましたが、曖昧な答えしか返ってこなかった思い出が・・・（笑）
今回はそんな沖縄そばとソーキそばの違いを沖縄在住者が解説♪
また、沖縄に行かなくても本場の味が楽しめる商品や、ぜひ実際に食べに行ってほしい！おすすめなお店もご紹介しています。
是非最後までご覧くださいね。
目次
沖縄そばとは？ソーキそばとは？その違いを解説！
沖縄そばとソーキそばの違いをざっくりまとめるとこんな感じ。
沖縄そばの種類の一つがソーキそばで、メインの肉が「三枚肉（豚の角煮）」か「ソーキ（スペアリブ）」かということですね！
そもそもソーキとは沖縄方言でスペアリブの意味だそうです！
沖縄そばで使われる三枚肉ではなく、同じように味付けされた豚の骨付き肉が替わりに載ってます。
麺やスープは、沖縄そばと同じことが多いそうです。骨まで食べられちゃう「軟骨ソーキ」なども美味しくて人気です！
沖縄の人からすると、「違いなんて三枚肉かソーキかだよ」となるのでしょうが、三枚肉もソーキも沖縄以外では聞き慣れない言葉なので「？」となりますよね（笑）
ソーキそばの他にも「てびちそば」「ゆし豆腐そば」などなど、様々な沖縄そばがあります。（奥が深いですね…！）
基本的な沖縄そばの特徴
麺
基本は太めの縮れた平麺。
他に、うどんのようなストレートな平麺を使っていたり、一晩寝かせたこだわりの自家製麺を使っているなど、お店によって様々だそうです。
スープ
豚骨や骨付きの豚肉を煮込んだダシに、カツオや昆布などのダシを合わせたスープ。
そこへ鶏肉の出汁を足してあったり、辛味を効かせたり、味噌ベースだったり、こちらもお店によって様々だそうですよ。
具材
基本は三枚肉(甘辛く味付けした豚の角煮のスライス)、かまぼこ、そして紅ショウガ。
そこに、トッピングで、もやしや天かすなどを乗せることが多いようです。
沖縄そばを自宅で食べよう！沖縄在住者が選ぶおすすめ商品
本場で食べる沖縄そばは絶品ですが、お家にいながらでも本場の味が楽しめます！
沖縄在住の私がスーパーで普段買っている、オススメ沖縄そばをご紹介します♪
【麺】真南風「昔ながらの味 沖縄そば」
１分ほどで茹で上がり、麺もモチっとしてて歯ごたえバッチリです！
簡単調理で冷凍保存もできるので、一人暮らしの方にもオススメです。
【麺】サン食品「沖縄そば乾麺 琉球美人」
いつでも好きな時に食べたい！場合は日持ちがする乾麺がオススメです！
たっぷりの沸騰したお湯にほぐしながら入れて茹でること2分〜３分、好みの硬さに仕上げられます。
こちらの商品は、嬉しいダシ付きです！
【スープ】サン食品「沖縄そばだし1.８L」
カツオと豚骨の合わせダシで、あっさりなのにコクのあり！
薄めて使うのでスープの量と濃さを自分好みに調節できます。
他にもゴーヤチャンプルーに入れてたり、寒くなってくるこれからは鍋に入れてたりと、料理全般に使えて大活躍なんです♪
業務用サイズで16〜17倍希釈、90〜95食分あります。
【スープ】アワセそば「沖縄そばだし300cc」
そんなに沢山はなかなか使えないというときは、こちらがオススメ。
鰹ダシがしっかり効いたスープで、味噌汁や煮浸しを作る時にも使えます。うどんのダシにもピッタリですよ。
【ソーキ】沖縄ハム総合食品株式会社「炙り軟骨ソーキ160g×４P」
スープや麺は勿論ですが、これも外せません。そう！ソーキ！！！
豚肉の塊を煮込むのはなかなか大変なので、便利なこちらがオススメです！
軟骨付き豚バラ肉を、軟骨まで食べられるほど柔らか～くなるまで煮込み、醤油ベースで味付け。仕上げに炙りを加えてあるんです。
沖縄そばの具には勿論、これだけでご飯のオカズやお酒のつまみに、と様々な場所で活躍してくれます。
【三枚肉】沖縄ハム総合食品株式会社「沖縄そば屋の味 三枚肉 40g 5袋セット」
三枚肉もネットで買えます♪
沖縄ハム総合食品株式会社、通称オキハムさんは、沖縄で知らない人はいない会社です。
オキハムさんで買えば間違いないです！
沖縄在住者が厳選！オススメ沖縄そば屋さん2選
沖縄県内には数え切れない程の沖縄そば屋さんがありますよね。
今回はその中でも本当にオススメしたいお店を厳選してご紹介します。沖縄に住んでいても定期的に食べたくなります♡
2店舗とも、国際通りからは少しは慣れていますがどちらも本当に絶品なので、沖縄に行かれた際は是非寄ってみてください♪
しむじょう（南部那覇市）
入り組んだ道を進んでいくと、石垣とハイビスカスに囲まれた赤レンガの家が現れます。
文化財にも登録されている築150年の古民家でいただけます！
手間と時間をかけた、カツオ香るコク旨のスープは、豚骨とカツオ節を煮込んでは冷まし、浮いてきた脂をすくい取ってはまた煮込む。
この工程を３日間繰り返すことで完成する絶品の一品が大人気！一日100杯ほどで売り切れになっちゃいます。
勿論ソーキそばやセットメニューに付いてくる、ジューシーや手作りじーまーみー豆腐も絶品です♡
木炭そば とらや（南部那覇市）
那覇空港からほど近い位置にあり、おそらく３本の指に入ってくる有名店ではないでしょうか。
沖縄県内でも珍しい「木炭そば」が味わえる店です！
コシのある独特の香りがする木炭そばにカツオ出汁の効いたスープの相性も抜群なんです！
また木炭にはいろんなミネラルが含まれているので、体にも優しくて女性にもオススメです。
メニューは沖縄(三枚肉)そば、本ソーキそばの２種類があり、ソーキはスープを味わえるよう別皿で出てき、麺も平麺と中細麺が選べます。店主のこだわりを感じますね！
ご飯ものメニューも定番のジューシー以外に、きんぴらゴボウのせご飯、ちきなー（からし菜の塩つけ)じゃこのせご飯、ひじきのせご飯と選べ、そちらも絶品なんです。
まとめ
- 沖縄そばの種類の一つがソーキそば
- メインの肉が「三枚肉（豚の角煮）」か「ソーキ（スペアリブ）」かの違い
- ソーキとは沖縄方言でスペアリブの意味
今回は沖縄そばとソーキそばの特徴やその違いについて調べてみました♪
違いを知った上で、色んな沖縄そばを味わってみてください。
お店によっては甘辛く味付けしたソーキがスープの味を邪魔しないよう、別皿に用意されていたり、食べている途中で味と風味に変化を楽しんでもらおうとワサビを提供していたりと、シンプルなだけに個性があって、沖縄そば巡りをしてみるのも楽しそう！
自分だけのお気に入りの一杯が見つかりますように♡
