授乳期に必要になってくる母乳パッド。
使い捨てで洗う必要もないポリマータイプの母乳パッドは、忙しいママには大助かりなアイテムです。
でも、母乳パッドが必要なくなるときは突然やってきますよね。
毎日使うものですから大容量で売られていることが多いので、余ってしまうことも…。実際にわたしも母乳パッドを余らせた一人です。
今回は余ってしまった母乳パッドの有効な使い道を「料理や掃除」「育児」「その他」のジャンルに分けてご紹介していきます♪
目次
料理や掃除に使える!余った母乳パッドの活用方法
揚げ物をしたあとの油処理に
これは我が家でもよくやっています♪
油を排水溝に流すのはNGですので、余った母乳パッドに吸わせてポリ袋に包み捨てています。
揚げ焼き程度の油の量だと、1、2枚浮かせて放置しておくだけでかなり吸い込んでくれますよ^^
注意ポイント
高温の使いたての油を母乳パッドに使用するのはやめてくださいね。
本来の使用目的と異なるので高温に対応しているわけではないので、思わぬ事故を招く恐れがあります。
ちょっとした拭き掃除に
お掃除の際、キッチンペーパーなどの代用として使用する手もあります。
布巾を使って掃除するには汚すぎる…そんなときありませんか?
そういう場合にキッチンペーパーを使用することは多いと思いますが、破れてしまって心もとないこともありますよね。
キッチンペーパー同様使い捨てができるのはもちろん、厚みもあるのでコンロ周りなどの拭き掃除などにはうってつけなのではないでしょうか。
水分の多い生ゴミの処理などに
こちらも我が家でよくとる手段です。生ゴミは水を切ることを意識していてもやっぱり水分が多いものです。
ごみ袋に穴が空いていて、持ち上げたらポタポタ水滴が…一度はやったことがあるのではないでしょうか。
我が家はポリ袋に母乳パッドを一枚敷いて、その上に生ゴミを入れ、口を結んで捨てています。
万一袋に穴が空いていても母乳パッドが水分を吸ってくれているので、水が垂れる心配も少なくなります^^
冬の朝の結露取りに
冬の朝どうしても避けられない窓の結露。ここでも母乳パッドの吸水力が活躍します!
タオルで拭き取る方法だと何回も絞らないといけなかったり、水アカでガラスが曇ってしまったり…。
母乳パッドはしっかり水を吸ってくれるので、水アカを気にしなくて良いのです。
使い捨てなので一枚で取り切れなかったら次の母乳パッドを使えばOK!
結露を放置しておくとカビの原因になるので、何かと忙しい朝には嬉しい活用法ですね。
育児に使える!余った母乳パッドの活用方法
食べこぼしの拭き取りに
母乳パッドが必要なくなる頃は、赤ちゃんの離乳食が始まっている方も多いのではないでしょうか。
自分で食べるようになると、どうしても食べこぼしは避けられません。成長する過程で大事なこととはいえ、極力楽に後片付けしたいところです。
母乳パッドを使えば汁物の食べこぼしなどもサッと吸い取ってくれます!
なおかつ固形物も最後にまとめて母乳パッドに包んでポイするだけなので、とっても楽ちんです。
食事中のスタイの首元に
こちらも離乳食期の赤ちゃんがいるママにおすすめ。
今人気のシリコンのビブ、使用している方も多いのではないでしょうか。
シリコンビブでなくとも、型がしっかりついているタイプのビブは、首元に隙間ができてしまうことがありますよね。
まだ上手に食べられずに首元に伝って、結局お着替えするはめに…。
そんなときは母乳パッドのテープを利用して、ビブの首元にペタっと貼り付けてみましょう。
色の濃い食材もそこでキャッチできるので、服につく心配もありません。
嘔吐処理に
子供は保育園や幼稚園でなにかと風邪やウイルスをもらってくるものです。
ノロウイルスなどの嘔吐を伴う病気をもらってきたときは、家族にうつさないために正しい嘔吐処理が重要です。
適当なサイズのバケツなどにポリ袋を設置して、なかに母乳パッドを入れておきましょう。
子供は吐き気を催したときにトイレに行けるとも限らないので、枕元においておくと安心ですね。
嘔吐して捨てるときは、中身の見えないエチケット袋や紙袋で二重に包むようにしましょう。
おむつにはさんで、モレ防止に
月齢の小さい赤ちゃんは、まだ水分の多い便なのでオムツからモレてしまうことも。おむつモレに悩まされるママも少なくないでしょう。
背中側からモレる事が多い場合、母乳パッドを背中に近い腰辺りにはさんでみましょう。そうすると、背中の方へいく便をせき止める役割があります。
よごれてしまっても、おむつ同様使い捨てできるのがポイントです。
また、子供が胃腸炎などで下痢をしている場合でも同じように使用することができます。
トイトレ中のおもらしガードに
トイトレ中の子供がいる方は、どうしてもおもらしして欲しくない時がありますよね。
子供が嫌がらなければ、パンツの中に一枚入れておきます。そうすると、一回分のおしっこくらいは吸水してくれます。
ママからするとなにかと憂鬱になりがちなトイトレですが、後片付けの手間を余っている母乳パッドで軽減できるといいですね♪
その他☆余った母乳パッドの活用方法
開封していなければフリマアプリなどで売る
もし開封していない母乳パッドがあるのならば、フリマアプリなどで売ってしまうのも手です。
母乳パッドを正規の使いみちで使用される方がいるのなら、その人の手に渡って使ってもらうに越したことはありません。
ママのお小遣いにもなって、一石二鳥ですね。
注意ポイント
購入した価格より高額で売るのはやめましょう。悪質な転売とみなされます。
保冷剤として使用
母乳パッドに水を吸わせて、それをジップロックに入れて冷凍。すると、保冷剤として使うことができます。
お熱を出したり怪我をすることも多い、小さいこどもがいる家庭ではなにかと活躍する保冷剤。
母乳パッドに使われているポリマーと一般的な保冷剤の中身はほぼ同じものなので、代用できるのですね。
注意ポイント
ご家庭で手作りする場合は衛生面や耐久性を考え、何回も繰り返し使用するのは推奨しません。
あくまで、緊急の場合の代用方法とお考えください。
ナプキン、おりものシートとして
ママが使う方法として、ナプキンやおりものシートとして使うという方もいらっしゃいました。
ただ、正規のナプキンほどの吸水力はないので、生理が来そうだな〜という時の保険で付けておいたり、おりものシートの代用として使うことをおすすめします。
生理用品も女性には必要不可欠ですから、代用できるのは嬉しいですね。
まとめ
余ってしまった母乳パッドの活用方法をいくつかご紹介しました。
母乳パッドの吸水性、使い捨てできるなどの便利な部分をうまく利用すれば、もっとたくさんの使いみちが見つかるかもしれません。
母乳パッドの使いみちに困っている方の助けになれば幸いです。お読みいただきありがとうございました♪
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