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凄まじい【魔の3週目】を乗り越えた私の体験談&新生児が寝ない時の対策グッズをご紹介!

投稿日:2020年8月7日 更新日:

十月十日に渡る長い妊婦生活を経て、命をかけた大仕事である出産を終え、愛おしい我が子との対面を果たした母親に待ち受けているのは“新生児育児”です。

何をするにも可愛くて仕方のない新生児ですが、そんな我が子がまるで悪魔に見えてしまうような「魔の3週目」という時期をみなさんご存知ですか?

新生児育児の大変さをまったく知らなかった筆者は、長男を生みやっと身体が軽くなったとのほほんとしていた出産直後、「新生児育児がこんなにツライだなんて聞いてない!」と魔の3週目の洗礼を浴びました(笑)

今回は魔の3週目についてその実態や、筆者の体験談、対策グッズなどを紹介していきたいと思います♪

 



新生児 魔の3週目とは?一体いつまで続くの!?

名前からして少々身構えてしまいそうになりますが、“魔の3週目”とはいったいどういう時期のことを指すのでしょうか?

“魔の3週目”とは、生後3週目辺りで起こる「赤ちゃんが何をしても泣き止んでくれない」時期のことを言います。

生まれてすぐから2週目辺りまでは、赤ちゃんが泣いてもおっぱいやミルクをあげたり、オムツを交換してあげるとすんなり寝てくれることが多いですが、そんな赤ちゃんでも生後3週目に差し掛かると何をしても泣き止まない時期が訪れます。

※もちろん魔の3週目がない子もいます!

魔の3週目が始まる時期は赤ちゃんによってまちまちですが、大体生後3週目頃に様子が変わるようです。

授乳やオムツ替えだけでもクタクタなのに、理由もなく泣かれるなんてなかなかしんどいですよね。

子育てパパ・ママの心身をすり減らす魔の3週目ですが、当然のことながら一生続くわけではありません!終わりがあります!

魔の3週目が終わる時期としては、生後一ヶ月から二ヶ月で落ち着く子が多いようです。

 

【私の体験談】凄まじい魔の3週目!

微弱陣痛から丸2日、促進剤を投与してもなかなかお産が進まず、やっとの思いで出てきてくれた長男は、凄まじい魔の3週目の持ち主でした。

生まれてから退院するまでの一週間ほどは大体2時間おきに「おっぱいくれー!」と泣かれ、新生児の元気いっぱいの泣き声にたたき起こされていました。

なぜか粉ミルク拒否でおっぱいしか飲んでくれなかったため、夜間のミルクを夫や看護師さんに変わってもらえず、半分白目を剥きながら頻回授乳に明け暮れていました。

それでもお腹が母乳で満たされるとコテンと寝てくれていたので、まだまだ序の口だったのでしょう。

頻回授乳になんとか身体が慣れだした生後3週目頃、おっぱいをあげてもオムツを替えてもゲップをさせても泣き止まない「謎の泣き」が始まりました。

はじめは「どこか痛いのかな」「どうしたのかな」と不安になったりしたのですが、スマホで検索していくと“魔の3週目”という言葉に出会い、何をしても泣き止ますことができない、そういう時期なんだと納得することができました。

おっぱいをちょびちょび飲んでは、すぐお腹を空かせて起きる&謎の泣きが加わった長男の育児は、文字通り倒れそうになるほどの寝不足の日々でした。

魔の3週目の終了時期はおよそ生後一ヶ月から二ヶ月と言われていますが、長男の場合本っっ当にひどい夜泣きボーイだったので、魔の3週目が終わるとされる生後一~二ヶ月頃には夜泣きが始まり、断乳するまでは平均睡眠時間3時間弱の激烈寝不足生活でした(笑)

 

どう乗り越えた?実際に行った「魔の3週目」の対策をご紹介

ほんの30分でもいいから寝かせてくれ…と夫婦揃って死に物狂いで探した“魔の3週目対策グッズ”をご紹介したいと思います!

 

おしゃぶり拒否の赤ちゃんもすんなりくわえる魅惑の入眠アイテム!

おしゃぶりに関しては、入眠の儀式として癖付いてしまう危険性や顎や歯の成長の妨げになるなど、様々な理由から購入を踏みとどまっている方がいらっしゃるかと思います。

しかし、このテテオは「日本人の口腔発達を考えた」安心して使えるおしゃぶりなのです!

おしゃぶり拒否の息子も、このテテオだけはかろうじてくわえてくれました。

乳首を口に含んでいるような安心感から、ぐずっていてもテテオをくわえさせることによってスっと落ちついてくれる子が多いアイテムです。

 

まるでお母さんのお腹の中!赤ちゃんが安心できる体制に一瞬で包み込みます

ほどよく狭くあたたかい子宮の中から、いきなり外の世界に飛び出した赤ちゃんは、私たちには計り知れないほどの不安と戸惑いでいっぱいです。

そんな生まれたての赤ちゃんに、お母さんのお腹の中で過ごしていた状態と似た環境を作り出すスワドルミーは、赤ちゃんのモロー反射を防ぎ安心を与え、ゆるゆると眠りの世界に誘います。

スワドルミーは一般的に言う“おくるみ”ですが、マジックテープで二点を留めるだけで安全・簡単に赤ちゃんをすっぽり包めてしまう優れものです!

 

ヒーリングミュージックで赤ちゃんもお母さんも夢の世界へ♪

筆者は子守唄がなかなかに下手くそだったため、音源はオルゴールミュージックに頼りました(笑)

長男は歩き抱っこでしか泣き止まなかったので、長男を抱っこしながら夜中の真っ暗なリビングをひたすらぐるぐると歩き回っていたのですが、そんな孤独な時間を癒しの空間へと変えてくれたのがこのオルゴールミュージックでした。

大脳生理学的に考えられた微妙な音のゆらぎが、赤ちゃんもお母さんもどちらもリラックスさせてくれます。

一度は聴いたことのある有名な曲ばかりが収録されているため、気軽に口ずさめて赤ちゃんだけでなくこちらまで癒してくれるためとても重宝しました♪

 

赤ちゃんから伝わる動きに反応し、優しく揺らしてくれる最高の揺り篭

人工的な揺れではなく赤ちゃんの動きを利用した天然の揺れで、ご機嫌斜めな赤ちゃんも瞬時に心地よくなれることができます。

赤ちゃんが眠くなり動かなくなると、バウンサーの揺れも連動して静かに収まるので、まさに天然の自動揺り篭です!

ベルトも柔らかく、リクライニング機能も充実しているので、赤ちゃんの好みに合わせた角度で安全に使用することができます。

生後間もない期間は吐き戻しなどで布団を汚してしまうことも多いかと思いますが、洗濯機で洗えちゃうのもお母さんにとって嬉しいところですね!

 

歩き抱っこ寝かせの強い味方!新生児期から使える抱っこひもです!

生まれたての新生児でも何時間も抱っこするとなると、肩や腰など、抱っこするお父さんお母さんの至るところにガタがきてしまうものです。

しかし、ベビーキャリアだと新生児のうちから使用することができ、着脱もとても簡単で筆者は数ヶ月の間装着しっぱなしで過ごしていました(笑)

赤ちゃんを高い位置で抱っこすることができるので、抱っこする側の体への負担が少なく長時間使用していても問題ないアイテムです!

月齢に合わせてサイズを調節できるので、筆者は本当に長い間こちらの抱っこひもにお世話になりました!

 

赤ちゃんの性格に合わせてカスタマイズできる魔法のメリー♪

なんと言っても調整可能な回転速度・収録されている曲の多さが魅力です。

ナイトライト搭載なので、苦戦し勝ちな夜の寝かしつけにも使用することができます。

子守唄をはじめ、赤ちゃんが安心する自然音や胎内音をも流すことができるため、赤ちゃんの性格やその日の気分なんかにも合わせることができちゃうスーパーお助けアイテムです!

魔の3週目を乗り越えたあとも、つかまり立ちの時期くらいまで使用することができるのでコスパも最強の入眠アイテムですね♪

 

まとめ

魔の3週目対策グッズをご紹介させていただきましたが、結局筆者の子供は数々の試行錯誤を跳ね返すスーパーぐずり大魔王でしたので、どのアイテムも「これは効いた!」ではなく「比較的興味を持ってくれた…?」程度の感触でした。

もしかすると「うちの子どれもまったく効果がない!」なんて絶望してしまうお父さんお母さんもいらっしゃるかもしれません。

しかし、終わらない魔の3週目はありません。魔の3週目は数日で終わる子もいれば、長らくお父さんお母さんを困らせてくれる元気な子もいます。

筆者の子供は魔の3週目が本当に長く、いつ収まったのか明確に判断がつかなかったほどでしたが、明けない夜はありません。

辛い時は周りの人や対策グッズに頼って、心身ともに健康に魔の3週目を乗り越えましょう!

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えいひれ

二歳の男の子と0歳の女の子のママです。和楽器やお寺・和小物が好きで、和に触れては癒されています。数年前からお琴を習っていて、子育てしながら日々練習しています。

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